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1979年京都市に生まれる。10 代より東京国際ギターコンクールなど、数々のコンクールに受賞歴を持つ。2003年パリ国立高等音楽院 ギター科を審査員満場一致の首席で卒業。2004年には、同音楽院室内楽科を卒業、アントニー国際ギターコンクール(フランス)にて第3位入賞し、5年間 のフランス留学を終えて日本に帰国する。庄内国際ギターフェスティバル第1位。
 2005年、古楽と現代音楽に焦点を当てたファーストアルバム 「ヴァリエ1」をリリースし、トッパンホールにてデビューリサイタルを開催。
その後はHAKUJUギターフェスタ、ベオグラード国際ギターアートフェスティバル(セルビア)、 サラエボの冬(ボスニア・ヘルツェゴビナ)、ヨンジュ国際ギターフェスティバル(韓国)、ギター上海2014(中国)などの音楽祭に招かれるほか、NHK-FM名曲リサイタル、NHK-FMリサイタルノヴァ、東京オペラシティB→C、東京・ 春・音楽祭「東博でバッハ」シリーズ等に出演。これまでに東京交響楽団、兵庫芸術文化センター管弦楽団等のオーケストラと共演、ソリストとして、室内楽奏者として、邦楽との共演や新作の初演など、国内外で多彩な演奏活動を展開している。20152016年に開催されたリサイタルシリーズ「Horizon」では、武満徹没後20周年を記念したリサイタルがNHK-FM「現代の音楽」で放送されるなど大きな注目を集め、2019年にはテノール歌手望月哲也氏とのシューベルト「白鳥の歌」、史上初のギター伴奏による全曲演奏を自編により行い大成功を収めた。一般財団法人地域創造公共ホール音楽活性化支援事業登録アーティスト。

 ギターを渡部延男、福田進一、アルベルト・ポンセ、キャレル・アルムス、オリヴィエ・シャッサンの各氏に、古楽をエリック・ベロック氏に、室内楽をラスロ・ハダディ、上田晴子の各氏に師事。
 CDは2008年、この年没後60年を迎えたメキシコの作曲家マヌエル・ポンセ作品集「Varie4/Ponce Guitar Works」を現代ギター社より、2013年には自身がすべての編曲を手がけたバッハのリュート作品を中心とした「ギターが奏でるバッハの世界」、2015年「トリアエラ〜ローラン・ディアンス作品集」をベルウッドレコードより、2016年9「エキノクス〜武満徹へのオマージュ」をマイスター・ミュージックよりリリース、いずれもレコード芸術誌特選盤に選ばれる。最新アルバムはウィーン音楽作品集「ビーダーマイヤー」(2020年)、「ザ・マティーカ・トリオ」(2023年)。

松尾俊介 - クラシックギター

photo : Takanori Ishii